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「櫨の和ろうそくづくりワークショップ」の開催について

  • 2024.03.01 イベント by 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立夜須高原青少年自然の家

    1.ワークショップの魅力


     福岡県が世界に誇るハゼノキから生まれる生蝋(きろう)を使った伝統工芸品『櫨の和ろうそく』づくりを体験してみませんか?


     県内産の材料を用いて作られる伝統工芸品の美しさに触れることができるワークショップです。今回は、なんと、蝋燭を入れる器には久留米の「耳納焼き」を用意し、また、櫨の石鹸も作ってみるという贅沢なワークショップでもあります。


     福岡県内には櫨並木等美しい景観が残されています。この景観を創り出すハゼノキからの贈り物の一つが、『櫨の和ろうそく』です。この特別な蝋燭は、地元のハゼノキから取れる生蝋(きろう)を使用し、灯芯には八女和紙や筑後市のイグサが使われています。福岡の自然と伝統技術が融合し、美しい和蝋燭が生まれ、文化と歴史の一端を担ってきました。


     今回のワークショップは、良質な実を持つ松山櫨と共に櫨文化の復活を目指す活動を推進する松山櫨復活委員会の矢野さんを講師に迎え、和蝋燭づくり、新しい生蝋製品づくりの体験を通じ、私たちの地域の文化や技術に触れ、持続可能な地域社会創造のヒントが得られる貴重な体験を提供します。


     


    2.対象


     学生等を主な対象としていますがどなたでもご参加可能です 各回20名程度   締め切り3月20日18時とさせていただきます。


     


    3.日時及び会場


     日時:2024年3月23日(土) ①10時~12時、②13時30分~15時30分


     会場:九州大学芸術工学研究院大橋キャンパス内(工作工房3階造形教室)


        (福岡市南区塩原4-9-1)


     


    4.内容


     ミニレクチャー(福岡県の櫨の歴史と櫨文化について)、櫨の和蝋燭づくり、櫨の石鹸づくりほか


     


    5.費用 無料


     ※当イベントは、国立青少年教育振興機構と九州大学芸術工学研究院朝廣研究室の  研究活動として開催します。開始前と終了時又はワークショップ途中の二回のアンケート調査にご協力ください。回答はデータ化されますので個人の回答が特定されることはありません。


     


    6.お申し込み


     以下のリンクよりお申し込みください。ご不明な点がございましたら、以下担当までお問い合わせください。


     https://hukuoka-teshigoto1.peatix.com/


    【お問い合わせ先】                               


     国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター付属


    「代々木の森のSTEAM体験広場」(樋口※)


        ※九州大学大学院芸術工学府博士後期課程朝廣研究室所属


    TEL:03-6407-7747


     


    7.主催等


     主管 九州大学芸術工学研究院朝廣研究室、主催 国立青少年教育振興機構

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